- キャリアアップ・海外勤務
- 2025.10.28
インターナショナルスクールで働くには?年収・仕事内容・必須資格まで経験者が徹底解説
本ページでは以下のことがわかります。
「インターナショナルスクールで働くには、何から始めればいいの?」という疑問に、元国内校教員の経験者がお答えします。この記事では、求められる英語力や国内外の教員資格、日本の学校との仕事内容の違いを具体的に解説。 さらに、資格取得後のリアルな年収やキャリアパス、あなたに最適な国際資格の選び方まで網羅しています。読み終える頃には、夢への道筋が明確になり、今日から何をすべきかがわかります。目次
インターナショナルスクールで働くには?夢を実現するための完全ガイド
はじめまして。Global Teachers Schoolで主任講師・キャリアコンサルタントを務めている高橋 香織です。
私自身、かつては日本の私立高校で教鞭をとりながら、「もっと広い世界で自分の教育スキルを試したい」「国際的な環境でキャリアアップしたい」という想いを抱いていました。同僚が海外研修や資格取得で活躍する姿に、焦りや不安を感じたことも一度や二度ではありません。
この記事を読んでくださっているあなたも、もしかしたら当時の私と同じような悩みを抱えているのではないでしょうか。
この記事では、そんなあなたのために、インターナショナルスクールで働くという夢を「憧れ」で終わらせないための具体的なステップを、私の経験も交えながら詳しく解説していきます。読み終える頃には、あなたのキャリアパスが明確になり、次の一歩を踏み出す自信が湧いてくるはずです。
インターナショナルスクールへの転職 憧れで終わらせないための第一歩
インターナショナルスクールで働くことに魅力を感じつつも、「自分には無理かもしれない」と、どこか他人事のように感じていませんか。しかし、その憧れや、現状に対する少しの焦りは、あなたのキャリアを大きく飛躍させるための大切なエネルギーになります。このセクションでは、まずその気持ちと向き合い、具体的な行動に変えるためのマインドセットについてお話しします。
同僚のキャリアアップに焦りを感じていませんか

同僚が国際資格を取得したり、海外研修に参加したりする姿をSNSなどで目にすると、つい自分のキャリアと比べてしまい、焦りを感じてしまうことはありませんか。その気持ち、非常によくわかります。実は、その焦りこそが、自分自身の成長と向き合う絶好の機会のサインなのです
なぜなら、現状に満足せず、より高みを目指したいという意欲の表れだからです。私自身も30歳を前に、イギリスで英語教授法資格CELTAを取得した同僚の話を聞き、「このままではいけない」と強く感じたことが、キャリアチェンジの大きなきっかけとなりました。
大切なのは、その気持ちから目を背けず、「自分はどうなりたいのか?」を考える原動力にすることです。その焦りを、他人との比較ではなく、自分の未来を切り拓くためのエネルギーに変えていきましょう。
今のスキルで通用する?国際教育の現場で感じる不安の正体

「今の自分のスキルで、本当に国際的な教育現場で通用するのだろうか」という不安は、多くの先生方が抱える共通の悩みです。この不安の最も大きな原因は、具体的に「何が求められているのか」が明確に見えていないことにあります。
日本の教育現場で培った指導経験は、もちろん素晴らしい財産です。しかし、インターナショナルスクールでは、それに加えて、多様な文化背景を持つ生徒たちをまとめるファシリテーション能力や探究型学習をデザインする力、そして何より英語で専門的な議論ができるコミュニケーション能力が求められます。
このように、求められるスキルセットを一つひとつ分解して理解することで、漠然とした不安は「何をすべきか」という具体的な課題に変わります。まずは敵を知ること、つまり、求められるスキルを正しく知ることが、不安を解消する最初のステップです。
教員としての市場価値を高めキャリアの選択肢を広げる重要性

これからの時代、教員としてのキャリアを安定させ、より豊かにするためには「市場価値」を高める意識が不可欠です。市場価値とは、あなたがどれだけ多様な教育現場から「必要とされる人材」であるかを示す指標です。
グローバル化が加速する教育界では、国際的な教育資格や高い英語運用能力を持つ教員の需要がますます高まっています。例えば、国際的に認められた教員資格を取得すれば、国内のインターナショナルスクールはもちろん海外の日本人学校や私立進学校の国際コースなど、活躍のフィールドが一気に広がります。
それは、給与アップや待遇改善といった直接的なメリットだけでなく、自分自身でキャリアを選択できる「自由」を手に入れることにも繋がるのです。将来への漠然とした不安を解消するためにも、今、自分の価値を高めるための自己投資を始めることが、何よりも賢明な選択と言えるでしょう。
インターナショナルスクールで働くための必須条件とは
インターナショナルスクールで働くためには、具体的にどのようなスキルや資格が必要なのでしょうか。憧れを具体的な目標に変えるためには、まずゴールまでの道のりを正確に知ることが大切です。ここでは、インターナショナルスクールで働く上で、特に重要となる「英語力」「資格」「経験とマインドセット」という3つの必須条件について、詳しく解説していきます。
ネイティブレベルが理想?求められる英語力の具体的な基準

「英語力はネイティブレベルでないとダメですか?」という質問をよく受けます。結論から言うと、必ずしもネイティブである必要はありません。しかし、授業、職員会議、保護者との面談など、あらゆる場面で円滑なコミュニケーションが取れる高い英語力は必須です。
具体的な指標としては、ヨーロッパ共通言語参照枠であるCEFR(セファール)のB2以上が最低ライン、C1レベルがあれば、専門的な教育の議論にも自信を持って参加できるでしょう。各種英語試験に換算すると、IELTSで6.5〜7.0、TOEFL iBTで90点以上が一つの目安となります。
完璧な発音よりも、多様な英語に耳を慣らし、教育者として自分の考えを論理的に伝えられる語彙力と表現力を身につけることが重要です。まずはご自身の現在のレベルを客観的に把握し、目標を設定することから始めましょう。
保育士や教員免許は有利になる?国内外の資格の重要性
日本の教員免許や保育士資格を持っていることは、あなたの教育者としての基盤を示す上で、もちろん有利に働きます。特にプリスクールやキンダーガーテンでは、保育経験が非常に重視されます。
しかし、多くのインターナショナルスクールでは、それに加えて国際的に通用する教員資格を求められるのが一般的です。例えば、国際バカロレア(IB)の教員認定資格や、ケンブリッジ大学が認定する英語教授法資格(CELTA)、英国の教員資格(PGCE/iPGCE)などがそれに当たります。
これらの資格は、特定の教育理念や指導法を深く理解している証明となり、採用において大きなアドバンテージになります。日本の免許を土台としながら、どのような国際資格を上乗せしていくか。それが、キャリアアップの鍵を握っているのです。
日本との違いは?求められる指導経験とグローバルなマインドセット

インターナショナルスクールで求められるのは、単なる教科指導の経験だけではありません。最も重要なのは多様性を受け入れ、生徒一人ひとりの主体性を引き出すグローバルなマインドセットです。
日本の教育が一斉授業や知識の伝達が中心になりがちなのに対し、国際教育では生徒が自ら問いを立てて探究する「探究型学習」が主流です。教員は「ティーチャー(教える人)」であると同時に、生徒の学びをサポートする「ファシリテーター(促進者)」としての役割が強く求められます。
異なる文化や価値観を持つ生徒や保護者、同僚と、敬意を持って協働できる柔軟性も不可欠です。これまでのご経験を活かしつつも、新しい教育スタイルを積極的に学び、変化を楽しむ姿勢が、国際教育の現場で輝くための鍵となります。
応募前に確認必須!スクールごとの理念と採用方針
「インターナショナルスクール」と一括りに言っても、その教育理念やカリキュラム、校風は実に様々です。英国式、米国式、国際バカロレア(IB)認定校など、採用しているカリキュラムによって、求める教員像も大きく異なります。例えば、IB認定校であれば、IBの理念に共感し、探究型学習の実践経験がある教員を求めるでしょう。また、特定の宗教を背景に持つスクールや特定の国の教育システムをベースにしているスクールもあります。
応募を考える際は、必ずそのスクールのウェブサイトを隅々まで読み込み、「どのような教育を目指しているのか」「どのような生徒を育てたいのか」を深く理解することが不可欠です。自分の教育観や強みが、そのスクールの理念と合致しているかどうかを見極めることが、採用への第一歩であり、入職後のミスマッチを防ぐためにも非常に重要です。
具体的な仕事内容は?日本の学校との主な違い
インターナショナルスクールでの仕事は、授業以外にも多岐にわたります。日本の学校とは異なる役割や文化があり、それを知ることは転職を考える上で非常に重要です。ここでは、教員の1日のスケジュール例や、保護者対応、求められるスキルなど、具体的な仕事内容について、日本の学校との違いに触れながらご紹介します。
授業だけじゃない 教員の1日のスケジュール例

インターナショナルスクールの教員の1日は授業を中心にしつつも、同僚との連携や準備に多くの時間が割かれるのが特徴です。例えば、朝は担当学年のチームミーティングから始まり、その日の授業の最終確認や生徒情報の共有を行います。
授業は少人数制が基本で、一方的に教えるのではなく、生徒同士のディスカッションやグループワークを促す役割が中心です。午後は授業の振り返りや翌日の準備、カリキュラム開発に関する会議などが入ります。また、放課後はクラブ活動の顧問を担当したり、学習サポートが必要な生徒への個別指導を行ったりすることもあります。日本の学校に比べて、教員同士が密に連携し、チームとして教育にあたるという意識が非常に強い環境と言えるでしょう。
保護者対応や課外活動における役割
インターナショナルスクールにおける保護者対応は、非常にオープンで頻繁に行われます。保護者の方々も教育への関心が非常に高く、メールや面談などで密にコミュニケーションをとることが求められます。国籍も多様なため、様々な文化背景を理解した上での丁寧な対応が不可欠です。
また、課外活動も重要な業務の一つです。スポーツチームのコーチや、ディベートクラブ、アートクラブなどの顧問を担当し、生徒の興味関心を広げるサポートをします。さらに、スクールコンサートやインターナショナルデー、チャリティーイベントなど、学校全体のイベント企画・運営にも積極的に関わることが期待されます。これらの活動を通じて、生徒や保護者、同僚との信頼関係を築いていくことが、重要な役割となります。
多文化環境で求められるコミュニケーションスキル

多様な国籍の生徒、保護者、同僚が集まる多文化環境では高い言語能力以上に、異文化を理解し尊重するコミュニケーションスキルが求められます。自分の「当たり前」が、相手にとってはそうでないことを常に意識する必要があります。
例えば、ある国では直接的な表現が好まれる一方、別の国では間接的な表現が礼儀とされることもあります。相手の文化背景を理解し、言葉の選び方や伝え方を柔軟に変える力が不可欠です。また、意見が対立した際には、感情的にならず、お互いの立場を尊重しながら建設的な解決策を見出す対話能力も重要です。日々の業務を通じて、多様な価値観に触れながら、自分自身の視野を広げていけるのは、この仕事の大きな魅力の一つと言えるでしょう。
あなたに最適な国際教員資格は?主要4資格を徹底比較
インターナショナルスクールで働くための「パスポート」とも言える国際教員資格。しかし、種類が多く、どれが自分に合っているのか分からないという方も多いのではないでしょうか。ここでは、代表的な国際教員資格の特徴を比較し、あなたがどの資格を目指すべきか、その選び方のポイントを具体的に解説します。
国際バカロレア(IB)教員認定資格の特徴と取得方法

国際バカロレア(IB)は、世界的に評価の高い教育プログラムであり、その認定校で教えるためには専門の教員認定資格が必要です。IBには、幼児・初等教育(PYP)、中等教育(MYP)、ディプロマプログラム(DP)の3つの段階があり、それぞれに特化した研修を受ける必要があります。
この資格の最大の特徴は、「探究型学習」を指導するための具体的なフレームワークを学べる点にあります。取得するには、IB機構が認定する大学院のコースを修了するか、IB認定校で働きながらオンラインまたは対面式の研修ワークショップに参加する方法があります。指導経験がある程度求められるため、キャリアの中盤で専門性をさらに高めたいと考えている先生方に特におすすめの資格です。
英語教授法の国際基準 ケンブリッジCELTAとは
CELTA(Certificate in English Language Teaching to Adults)は、英国のケンブリッジ大学が認定する、世界で最も広く認知されている英語教授法の国際資格です。この資格は、英語を母国語としない人々に英語を教えるための、非常に実践的なスキルを習得することに特化しています。
コースでは、指導理論を学ぶだけでなく、実際に外国人学習者に対して模擬授業を行い、経験豊富なトレーナーから詳細なフィードバックを受けられるのが大きな特徴です。特に、日本の英語教育の経験を活かし、より専門的な英語指導者としてキャリアを築きたい方や、インターナショナルスクールで英語サポート教員(EAL/ESL)を目指す方には最適な資格と言えるでしょう。4週間の集中コースが一般的で、短期間で実践的なスキルを身につけたい方に向いています。
英国の教員資格iPGCEでキャリアアップ

iPGCE(International Postgraduate Certificate in Education)は、英国の大学が提供する国際的な大学院レベルの教員資格プログラムです。英国式の質の高い教育理論や指導法をオンラインで体系的に学べるのが最大の特徴です。
この資格は、特定の教科指導の専門性を深めたい方や将来的にスクールの管理職(ミドルリーダーなど)を目指したい方に適しています。プログラムを通じて、カリキュラム設計や評価方法、教育心理学など、より高度な教育理論を学ぶことができます。
多くの大学では修士号(Master’s degree)の単位としても認められるため、将来的な大学院進学も視野に入れている方にとっては、キャリアの可能性を大きく広げる一歩となるでしょう。働きながらオンラインで取得できるため、現在の仕事を続けながらスキルアップしたい先生方から高い人気を集めています。
費用と期間で比較 自分に合った資格の選び方のポイント

ここまでご紹介したように、国際教員資格にはそれぞれ異なる特徴があります。自分に合った資格を選ぶためには、まず3つのポイントを整理することが重要です。
1つ目は「目的」です。あなたはなぜ資格を取りたいのか?英語指導の専門性を高めたいのか、特定のカリキュラム(IBなど)を教えたいのか、それとも管理職を目指したいのか。目的によって選ぶべき資格は変わります。
2つ目は「期間と費用」です。短期間で集中して学びたいのか、働きながら長期的に学びたいのか。また、資格取得にかけられる予算はどれくらいか。
3つ目は「現在の自分のレベル」です。指導経験や英語力によって、挑戦できる資格は異なります。
これらのポイントを総合的に考え、自分のキャリアプランに最も合致する資格を見極めることが、後悔のない選択に繋がります。
資格取得後の年収とキャリアパスはどう変わる?
国際教員資格を取得することは、ゴールではなく、新たなキャリアのスタートです。資格という武器を手に入れることで、あなたのキャリアパスや待遇はどのように変わるのでしょうか。ここでは、気になる年収の具体例や、資格取得者が実際にどのようなキャリアを歩んでいるのか、その未来像をリアルにご紹介します。
インターナショナルスクール・プリスクールの年収は?給与アップの具体例

多くの方が気になる年収ですがインターナショナルスクールの給与水準は、一般的に日本の公立学校よりも高い傾向にあります。経験や役職、そして保有する資格によって大きく異なりますが、教員の場合、年収500万円~800万円程度が一つの目安となります。
特に、国際バカロレア(IB)のような専門的な資格を持つ教員や学年主任などの役職に就くことで、さらに高い給与が期待できます。プリスクールの場合も、資格や経験を持つリーダー的な立場であれば、年収400万円以上を目指すことが可能です。
実際に、日本の私立学校から国際資格を取得してインターに転職し、年収が150万円以上アップしたというケースも珍しくありません。資格取得は、専門性を高めるだけでなく、経済的な安定と向上にも直結する重要な投資なのです。
【体験談】私立高校からインターへ 30代で夢を叶えた先輩教員の声
「以前は、生徒の進路指導をする中で、海外大学という選択肢を自信を持って勧められずにいました。自分の経験不足に、ずっと引け目を感じていたんです。一念発起して国際教育者ライセンスを取得したことで、自分自身の視野が大きく広がりました。転職したインターナショナルスクールでは、多様なバックグラウンドを持つ生徒たちと日々向き合い、毎日が新しい発見の連続です。以前は不安だった英語での会議も、今では積極的に意見を言えるようになりました。何より、生徒たちが世界に羽ばたいていく姿を間近でサポートできることに、大きなやりがいを感じています。30代からの挑戦は勇気がいりましたが、あの時一歩踏み出して本当に良かったと思っています。」(35歳・元私立高校英語教員)
自信を持って生徒のグローバルな進路を指導できる専門性

国際教員資格の学習プロセスを通じて得られるのは、資格そのものだけではありません。世界の教育トレンドや多様な評価方法、異文化理解といった深い専門知識が身につきます。この専門性こそが、生徒の多様な進路相談に自信を持って応えるための基盤となります。
例えば、海外大学の入学プロセスや求められるスキルについて、具体的な情報を提供できるようになります。また、生徒が将来グローバルな社会で活躍するために必要な「探究心」や「批判的思考力」を、日々の授業の中でどのように育んでいけば良いか、理論に基づいて指導できるようになるのです。生徒や保護者からの信頼が厚くなることはもちろん、自分自身の教員としてのアイデンティティにも、確固たる自信を持つことができるようになるでしょう。
国際教育プロジェクトをリードする存在になるために
国際教員資格は、あなたを「一教員」から、学校全体の国際化を推進する「リーダー」へと押し上げる力を持っています。ペルソナの方がまさに任命された「国際教育推進プロジェクト」のような場面で、その真価は発揮されます。資格取得で得た専門知識を活かせば、新しいカリキュラムの導入を提案したり、教員向けの研修を企画・実施したりと、プロジェクトの中心的な役割を担うことができます。論理的な根拠を持って自分の意見を主張できるため、同僚や管理職からの信頼も得やすくなるでしょう。
実際に私の受講生の中にも、資格取得後に自信をつけ、校内の国際交流プログラムの責任者に抜擢された方がいます。資格は、あなたの発言に説得力と重みを与え、学校を動かすリーダーシップを発揮するための強力な武器となるのです。
なぜGlobal Teachers Schoolが選ばれるのか?3つの特徴
ここまで、インターナショナルスクールで働くための様々な情報をお伝えしてきましたが、「自分一人で準備するのは大変そう…」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。Global Teachers Schoolは、そんな先生方一人ひとりに寄り添い、夢の実現までを力強くサポートする専門スクールです。なぜ私たちが多くの先生方に選ばれているのか、その3つの特徴をご紹介します。
英語力(CEFR)に合わせて無理なく始める体系的プログラム

私たちの最大の強みは、あなたの現在の英語力(CEFRレベル)を正確に把握し、そこから無理なくステップアップできる体系的なプログラムを提供している点です。「英語力に自信がないから、資格取得なんてまだまだ先の話…」と諦める必要はありません。
英語力がCEFR B1レベルに満たない方向けには、まず教育現場で使える英語力を効率的に鍛える「英語力育成コース」をご用意しています。そこで自信をつけてから、国際教育資格の取得コースへと進むことができます。このように、一人ひとりのスタート地点に合わせたロードマップを明確に提示できるため、目標を見失うことなく、着実にキャリアアップを目指すことが可能です。
国際資格NOCNを日本で取得できるオンライン学習環境
Global Teachers Schoolでは、Nisaiのプログラムを利用しています。Nisaiは国際的に評価の高い英国の資格認定機関「NOCN」と提携しており、その認定資格を日本にいながら取得することができます。NOCNの資格は、英国の資格・単位互換フレームワーク(RQF)に基づいており、その質は国際的に保証されています。
すべてのコースはオンラインで受講可能です。日々の業務で忙しい先生方が、ご自身のスケジュールに合わせて、時間や場所を選ばずに学習を進められる環境を整えました。海外に留学しなければ取得が難しかった質の高い国際資格を、仕事を続けながら、自分のペースで学べる。この学習のしやすさも、多くの先生方に支持されている理由の一つです。
授業で即使える実践的なプレゼン・指導スキルを習得

私たちは、資格取得をゴールとは考えていません。本当に大切なのは、学んだ知識やスキルを実際の教育現場で活かすことです。そのため、私たちのプログラムでは、理論を学ぶだけでなく、アウトプットを重視した実践的なトレーニングを数多く取り入れています。
例えば、英語でのプレゼンテーションスキルや、生徒の主体性を引き出すディスカッションの進め方、効果的な教材の設計方法など、翌日の授業からすぐに使える具体的なスキルを徹底的に磨きます。私を含め、講師陣は全員がインターナショナルスクールなどでの豊富な指導経験者です。現場を知り尽くしているからこそ提供できる、本当に役立つ「生きたスキル」をあなたにお届けします。
国際教育のプロへの最短ルート Global Teachers Schoolが伴走します
ここまで読んでいただき、インターナショナルスクールで働くという目標が、より具体的で現実的なものに感じられるようになってきたのではないでしょうか。あなたのその熱意を、確実な一歩に繋げるために、私たちがいます。一人で悩まず、まずは専門家に相談してみませんか。あなたの可能性を最大限に引き出すためのサポート体制をご用意しています。
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夢への一歩を踏み出すあなたへ 著者からのメッセージ
ここまで長い文章を最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。この記事を通して、インターナショナルスクールで働くという夢への道筋が、少しでもクリアになっていれば嬉しく思います。
不安を自信に変えるための最初のアクション
どんなに壮大な目標も、すべては「最初の一歩」から始まります。今のあなたが感じている不安や焦りは、変化を求める心の声です。その声を無視せず、小さなアクションを起こしてみませんか。それは、この記事で気になった資格について、もう少し詳しく調べてみることかもしれません。
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国際的な教育者として働くことは、世界中の子どもたちの未来を育む、非常にやりがいのある仕事です。多様な文化に触れ、自分自身も成長し続けることができる、素晴らしいキャリアだと私は確信しています。道のりは決して平坦ではないかもしれませんが、正しい知識と準備、そして「挑戦したい」という強い気持ちがあれば、必ず道は拓けます。
私自身も、たくさんの壁にぶつかりながら、今のキャリアを築いてきました。だからこそ、今、一歩を踏み出そうとしているあなたの伴走者でありたいと、心から願っています。あなたの挑戦を、全力で応援しています。
まとめ
本記事では、「インターナショナルスクールで働くには」という夢を実現するための具体的なステップを、多角的に解説しました。今のスキルで通用するかという不安を解消するために、求められる英語力や国際資格、そして探究型学習を導くグローバルなマインドセットの重要性をご理解いただけたと思います。
また、多様な国際資格の中から自分に合ったものを選び、計画的に準備を進めることで、年収アップやキャリアの選択肢拡大といった明るい未来が待っています。インターナショナルスクールで働くことは、決して手の届かない夢ではありません。正しい情報を得て、あなたに合った準備を段階的に進めることが成功の鍵です。
この記事が、あなたの輝かしいキャリアへの第一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。もし、その一歩をどこから踏み出せばいいか迷ったら、ぜひ一度、私たちのような専門家にご相談ください。あなたの挑戦を心から応援しています。
この記事に関連したよくある質問
- 英語力に自信がないのですが、インターナショナルスクールで働くことに挑戦できますか?
-
はい、挑戦できます。もちろん募集しているインターナショナルスクールにもよりますが、高い英語力は求められます。
しかし、最初から完璧である必要はありません。多くのインターナショナルスクールで大切にされているのは、継続的に学ぶ意欲です。
例えば、当スクールのような専門機関では、国際教育資格の取得に必要な英語力を段階的に身につけるための「英語力育成コース」をご用意しています。
Global Teachers Schoolの無料の個別相談では、あなたに合った学習プランもご提案できます。
- 日本の教員免許はインターナショナルスクールで評価されますか?
-
はい、日本の教員免許は、あなたが教育の基礎的な訓練を受けていることの証明として、高く評価されます。特に、日本の教育課程について理解があることは、日本人家庭の生徒や保護者に対応する際に強みとなります。ただし、多くのインターナショナルスクールでは、日本の免許に加えて、IBやNOCNといった国際的に通用する教員資格を併せて保有していることが望ましいとされています。
日本の免許を土台に国際資格で専門性を上乗せすることで、採用の可能性が格段に高まります。
- 働きながら国際教員資格を取得することは可能ですか?
-
はい、可能です。実際に、私たちのスクールの受講生の多くは、学校で働きながら国際資格の取得を目指しています。
Global Teachers Schoolでは、忙しい先生方のために、時間や場所を選ばずに学習できる完全オンラインの学習環境を整えています。ご自身のペースで学習計画を立てられるため、現在の仕事と両立しながら、無理なくスキルアップを目指すことができます。オンデマンドの講義と、定期的なライブセッションを組み合わせることで、効率的に学習を進めることが可能です。
- 資格取得までにかかる費用はどれくらいですか?
-
費用は、取得を目指す資格の種類や、学習期間によって大きく異なります。例えば、数週間で完了する短期集中型の資格(例:CELTA)であれば数十万円程度から、1年以上の長期にわたる大学院レベルの資格(例:iPGCE)であれば100万円以上かかる場合もあります。
私たちの無料説明会でも、各コースの具体的な費用について詳しくご説明しています。お気軽にお申込みください。
- インターナショナルスクールの学歴は履歴書に書けますか?
-
ご質問の意図が「インターナショナルスクールでの職歴」ということであれば、もちろん職歴として履歴書に記載できます。それはあなたのキャリアにおいて非常に価値のある経験となります。もし、ご自身が「インターナショナルスクールの卒業生」である場合の学歴記載についてであれば、それももちろん学歴として記載できます。特に、海外大学への進学など、グローバルな経歴をアピールする際には、強力なアドバンテージとなるでしょう。どちらの場合も、あなたの国際的な経験を示す重要な要素となります。